ラトビアの国旗の意味と由来
ラトビアの国旗は、上下にえんじ色(暗い赤)の帯、中央に白い細帯を配したデザインです。
えんじ色は自由のために流された血を、白は正義と真実を象徴しています。この独特の暗い赤色は「ラトビアン・レッド」と呼ばれ、他国の国旗にはあまり見られない特徴的な色調です。
伝説によると、13世紀のラトビア人の戦士が負傷した際、白い布で包帯をしたところ、血が布の両端を染めて中央だけ白く残ったことからこのデザインが生まれたとされています。
この国旗は1918年の独立時に採用され、ソビエト時代を経て、1990年の独立回復とともに再び公式国旗となりました。
豆知識
ラトビアの国旗に使われるえんじ色は「ラトビアン・レッド」(Pantone 201C)と呼ばれる独特の色調で、通常の赤より暗い色です。
オーストリアの国旗(赤・白・赤)と似ていますが、ラトビアの方がより暗い赤で、白帯がやや細いという違いがあります。
ラトビアの旗は世界最古の国旗の一つとされ、1280年の文献に記録が残っています。