チュニジアの国旗の意味と由来
チュニジアの国旗は、赤い地の中央に白い円を配し、その中に赤い三日月と五芒星を描いたデザインです。
赤はオスマン帝国時代からの伝統色であり、また独立のために流された血を象徴しています。白い円は太陽を表し、平和を象徴しています。三日月と星はイスラム教のシンボルで、チュニジアの国民の多くがムスリムであることを示しています。
この国旗のデザインは1827年にチュニジアのフサイン朝のベイ(君主)であるフサイン2世によって定められたとされています。オスマン帝国の旗を参考にしつつ、独自のアレンジが加えられました。
1956年のフランスからの独立後も同じデザインが引き継がれ、1999年に正式に法律で規定されました。トルコの国旗と非常によく似ていますが、チュニジアは白い円の中に三日月と星がある点が異なります。
豆知識
チュニジアの国旗は世界で最も古い国旗の一つで、1827年の制定から約200年の歴史があります。
トルコの国旗と混同されやすいですが、チュニジアは白い円の中に赤い三日月と星、トルコは赤地に直接白い三日月と星が描かれています。
2011年のジャスミン革命(アラブの春の発端)の際にも、この国旗が民主化運動のシンボルとして掲げられました。