バチカンの国旗の意味と由来
バチカン市国の国旗は、左に金(黄)、右に白の二色縦帯で構成された正方形の旗です。白帯には「天国の鍵」と教皇冠が描かれています。
金と白は教皇庁の伝統的な色です。白帯に描かれた2本の交差した鍵は「聖ペトロの鍵」と呼ばれ、金の鍵は天国への権威を、銀の鍵は地上での権威を象徴しています。これはキリストが使徒ペトロに天国の鍵を託したという聖書の記述に基づいています。その上の三重冠(ティアラ)は教皇の権威を表しています。
スイスの国旗と並んで正方形の国旗は世界に2つしかありません。この国旗は1929年のラテラノ条約でバチカン市国が独立国家として成立した際に制定されました。
豆知識
バチカン市国はスイスと並んで世界で2つしかない正方形の国旗を持つ国です。
バチカン市国の面積は約0.44km²で、世界最小の国家です。東京ディズニーランドよりも小さい面積です。
教皇庁の防衛を担うスイス衛兵の制服は、ミケランジェロがデザインしたという伝説がありますが、実際は後世のデザインです。