カタールの国旗の意味と由来
カタールの国旗は、白とマルーン(暗赤色)の2色で構成されています。旗竿側が白く、そこからジグザグの境界線(9つの頂点を持つ鋸歯状)を経てマルーン色の部分が広がるデザインです。
マルーン色はかつてカタールで盛んだった紫色の染料産業に由来するとされ、ペルシャ湾の強い日差しで赤い染料が褪色してこの色合いになったとも言われています。白は平和を象徴しています。9つの鋸歯はカタールがペルシャ湾岸の休戦協定(1916年)に9番目に参加した首長国であることを表しているとされています。
このデザインの原型は19世紀半ばに遡りますが、現在の形は1971年の独立時に正式に制定されました。
豆知識
カタールの国旗は縦横比が11:28で、国連加盟国の中で最も横長い国旗の一つです。
もともとカタールの旗は赤色でしたが、ペルシャ湾の強い日差しで退色し、独特のマルーン(栗色がかった暗赤色)になったことから、退色後の色を正式に採用したと言われています。
隣国バーレーンの国旗と似ていますが、バーレーンは赤色で鋸歯が5つ、カタールはマルーン色で鋸歯が9つという違いがあります。