バーレーンの国旗の意味と由来
バーレーンの国旗は、白と赤の2色で構成されています。旗竿側が白く、そこからジグザグの境界線(5つの頂点を持つ鋸歯状)を経て赤い部分が広がるデザインです。
赤はハワーリジュ派(イスラム教の一派)の伝統色であり、ペルシャ湾岸の海上勢力が古くから使用してきた色です。白は平和を象徴し、1820年にイギリスとの休戦協定を結んだ際に追加されたとされています。5つの鋸歯はイスラム教の五行(信仰告白・礼拝・断食・喜捨・巡礼)を表しています。
現在のデザインは2002年にバーレーンが首長国から王国に移行した際に制定されたもので、それ以前は鋸歯が8つでした。5つに変更されたのはイスラムの五行を明確に表すためです。
豆知識
バーレーンの国旗は隣国カタールの国旗と非常に似ていますが、バーレーンは赤色で鋸歯5つ、カタールはマルーン色で鋸歯9つです。
19世紀にはバーレーンの旗は赤一色でしたが、イギリスとの休戦協定を結んだ国々は旗に白を加えることが求められました。
2002年以前の国旗は鋸歯が8つでしたが、実際の旗では製作の都合上、鋸歯の数がまちまちだったため、5つに統一されたという経緯もあります。